皆様こんにちは
池袋コレクターズ、おいもです。
皆様、砥石はご存じですよね?
包丁やナイフを研ぐ、アレです。
ご家庭にも簡易的な物があるかと思います。
砥石は目の粗い400番ぐらいから始まり、
800番、1000番と徐々に目の細かい物に変えて、刃を研ぎます。
狩猟用のナイフや理髪店の剃刀などは、
そこから先に20000~50000番辺りの非常に滑らかな物を使い、刃を研ぎ澄まします。
そこに現れるのが"革研(かわと)"と呼ばれる物です。
理髪店などでは、馬革の中でも名高い
"コードバン"をあしらった革砥で刃を研ぐわけです。
浅草に、今となっては世界唯一の革砥メーカーがあり、
その希少性の高さが伺えます。
さて、コレクターズではナイフや剃刀を扱っているわけでもなければ、
砥石を扱っているわけでもありません。
なぜここまで革砥についてお話しさせていただいたか、それが今回の肝になります。
物作りや品質にこだわり抜いた"JAPAN MADE"ブランド
ARTS&CRAFTS(アーツアンドクラフツ)より。
革砥をあしらった革小物が入荷して参りました。
水染めと呼ばれる染料アニリンで仕上げ、一枚一枚丁寧に磨き上げた革は
宝石のように透明感に溢れた美しい光沢を纏っております。
内装革には肌目の細かな牛革ステア、ヌバックをあしらっており、
ファスナーにはYKKの高級ライン。エクセラファスナーをあしらった贅沢な一品となっております。
上品でありながら、トゥーマッチになりすぎないアイテムは
日常における、さり気ない演出をしてくれます。
前述した通り、大変希少価値の高いレザーのため
少数入荷となっておりますので
是非とも一度、
その目で確かめてください。
皆様のお越しを一同、
お待ちいたしております。