COLLECTORS 仙台店

19.06.21

傘の歴史

当ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
 
仙台パルコ本館7階 コレクターズです。
 
最近仙台の天気はスッキリしないです。。
油断するとすぐ雨が降りますね。。
6月はやっぱり傘が必須ですよね!
 
そんな傘。
皆さんも一度は思ったことがあると思います。
 
 
 
「不便」
 
 
 
 

傘の歴史

 
どんな日用品も持ち歩きやすく使いやすく
進化をしている時代。
 
なのに傘はいつまでも片手が塞がるし
差してもまあまあ足元が濡れる。
 
 
そんな傘。
 
いつからこの形なのか。
 
じつは古代からなんですよ。
エジプトの壁画などにも記されてるのです。
 
しかもその頃から現代のモノとそんなに
変わりない形をしてるのです。

傘の歴史

 
この頃は日傘として使うのが一般的だった様です。
 
そして日本に渡ってきたのは古墳時代。
朝鮮半島からきたと言われています。
なんか思ったより壮大な歴史になってますよね。
 
ちなみに「傘」という漢字。
やたらと再現率の高い形してますよね。もうカサの形をした漢字ですよね。
これだけでも相当昔からあったことが分かりますね。

傘の歴史

 
そこから鎌倉時代に今のような開閉できる傘ができ
 
江戸くらいまでには傘は女性の御洒落の一つとして根付いてきました。
もちろんこの頃は和紙を使った和傘です。
 
そして明治には洋傘が流行り
昭和にナイロン生地の傘が普及しました。
 
そしてその後に折りたたみ傘
そしてビニール傘がさらにそのあとに開発されたらしいです。
 
ビニール傘より先なんですね
折りたたみって。

傘の歴史

 
結局、傘が大きな進化をしない理由はよく分からないですが
鈍足ながら少しずつ進化はしてますよねこう見ると。
 
でも古代から変わらないのは
歴史を大切にしているからかもしれませんね。
 
とても身近でどこでも買えるものが
実は長い歴史の中変わらずにいるというのは
何かいい気がしますね。
 
この歴史を知ってれば雨の日傘を差すのも
楽しくなりませんか?
 
 
 
 
ちなみに、ドローンに傘をつけて自動追尾してもらうという
結構な進化をしてる傘もあるみたいです。。。
 
 
 仙台パルコ本館7階 コレクターズ