2008年、SLOWの立ち上げからディレクターとして参画し、商品企画・製作を担当。休日は町田や高円寺の古着屋巡り、キャンプを趣味にしている。
「使っていくうちに色あいや艶が深みを
増していく革の魅力を感じてほしい」。
SLOWのコレクションの、じつに8割以上が
栃木レザーを採用。その事実は
ディレクターの深田さん自身が栃木レザーに
惚れ込んでいたからこそ。
どのアイテムにも素材と作り込みには、
並々ならぬこだわりが注がれ、
COLLECTORS別注にもそんな深い想いが
込められている。
「一枚革のトートはマザーズバッグの
男性版、子育て中のお父さんが持つ
バッグをイメージ。
マザーズバッグは便利だけど、
カッコいいパパバッグで
週末を過ごしたいという思いから
発想しました。
取り外し可能なポーチを
セットしたのは、ここにスマホや
財布やたばこなどを入れておけば、
ほかのバッグを使うときに
入れ替えしなくてもいいでしょ。
あえて裏地を省いて、革本来の味を
体感できるようにしたのは、
栃木レザーの良さを実感できるように。
その代わりデザインは
ハンドルを内付けにして
上品に見えるように工夫しました」。
開口部の両サイドにスナップボタンがあり、ポーチが取り付けられるのがCOLLECTORSの別注ポイント。
栃木レザーのストラップを備えた
帆布のバッグはハンティングや
フィッシングなど、クラシックな
ユーティリティバッグがモチーフ。
「この帆布は岡山県産。
軽量な8号帆布を使い、職人が手仕事で
たっぷりとオイルを染み込ませているので
撥水性を備えています。
別注モデルではさらに内張りに
防水素材を使っているので、
雨に濡れても中身が濡れないように
なっています」。
深田さんがいつも念頭に置いているのは、
バイヤーよりユーザーに分かって欲しいということ。
「売れるものや流行よりも、
使う人の身になってモノ作りをしている。
だからこそ見た目だけじゃなく、
手に取って、使って初めて分かることが
たくさんあるバッグなんです」。
切りっ放しの肉厚レザーは
使い込むほど革本来の味が増す。
“革を育てる”楽しさが実感できるぞ!
W340(上部)、480(底部)×H300×D110mm
¥35,200-
カラー/キャメル、ブラック、ネイビー
ブリティッシュカントリースタイルの
キャンバスショルダー。
かぶせのフラップはバックルを
外さなくてもスナップボタンで
開閉可能。
荷室にはペンホルダーや
多機能なポケットも装備している。
¥21,450-
スマホや財布など手回り品の
収納にぴったりのミニショルダー。
かぶせのフラップはバックルを
外さなくても、スナップボタンで
簡単に開閉できる便利な仕様に
なっている。
¥13,750-
キャンバスと栃木レザーを
コンビ使いにした縦型トート。
長さ調整可能なハンドルは、
手持ちや片掛け、ショルダーなど
自由な持ち方が可能。
開口部はファスナーで閉じることができ、
電車内で他人に覗かれる心配も無用。
¥18,150-
カラー/ネイビー、ブラック、ベージュ、
ホワイト、カーキ
シンプルな見た目に多彩なポケットを備えた
機能的なキャンバスのショルダーバッグ。
斜めに取り付けられた栃木レザーの
ストラップが絶妙にボディに
フィットする計算された仕様なのだ。
¥17,050-
カラー/カーキ、ブラック、ネイビー、
ホワイト、ベージュ